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経済産業省が2月29日公表した1月の鉱工業生産指数速報は、前月比7.5%低下し、2ヶ月ぶりのマイナスとなった。自動車工場の稼働停止などによるもので、基調判断を従来の「一進一退」から、「一進一退ながら弱含み」に下方修正した。
1月の鉱工業生産7.5%減、自動車減産で基調判断を下方修正

中小機構は、経営課題の解決に取り組む中小企業に専門家を派遣する「ハンズオン支援」を実施している。福岡県北九州市の戸畑製作所は、IT化・自動化を進めるための課題の整理と生産管理体制の再構築を図るため、ハンズオン支援を活用している。
ハンズオン支援で生産管理体制を再構築 中小機構がIT化・自動化の課題解決をサポート

経営者の高齢化、少子化社会、生産拠点の海外移転などにより、中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は厳しさを増している。中小企業の創業や生産性向上などを支援する中小企業基盤整備機構(中小機構)の井上 貴経営支援部長は、日本のものづくりの根幹を支える中小製造業の成長段階に応じた経営改善・組織力強化 ·業務効率化を支援していきたいと話している。
中小企業の成長段階に応じた経営支援を 中小企業基盤整備機構

「小規模事業者持続化補助金」を利用して、物価高騰や賃上げ、インボイス制度の導入などさまざまな制度変更に対応するための補助金申請が2024年2月9日(金)より受付が開始された。申請の締め切りは3月14日(木)。募集要項をわかりやすくまとめたのでチェックしよう。
小規模事業者持続化補助金(一般型)2月9日から申請受け付け開始

2024年3月末まで猶予されていた「物流・運送業界の働き方改革」が、間もなく発効され、「2024年問題」が目前の課題として迫っている。産業ロボットの生産台数が世界第2位を誇る日本は、産業用ロボットやサービスロボットによって優れた自動化ソリューションを提供してこの課題に立ち向かう。
搬送・物流用ロボットが日本の「2024 年問題」に立ち向かう

世界のテック企業が集積するシリコンバレー。脱炭素の最先端を追って、シリコンバレーを訪れた筆者が感じたままにレポートする。
【米国シリコンバレーから現地レポート】これが脱炭素の最前線だ!

材料価格の高騰や人手不足など多くの課題を抱える製造現場では、IoT化とどのように向き合っているのか。本誌が行った、工場のIoT化についてのアンケートから、第1弾として日本自動車機械器具工業会の回答をレポートする。
製造現場の「スマート化」の実像を日本自動車機械器具工業会に聞いた!

外国人技能実習制度を廃止して、新たに「育成就労制度」の創設に向けた政府の最終案が2月5日、自民党の特別委員会で了承された。関係閣僚会議の決定を経て、今国会への関連法案の提出を目指す。
外国人技能実習の新制度、政府の最終案を自民特別委が了承 国会提出へ

「小規模事業者持続化補助金」において、 特定非常災害に指定された令和6年能登半島地震被災区域 4 県を対象に、災害支援枠を新たに設け、公募を1月25日に開始した。
中小企業「能登半島地震、小規模事業者向け災害支援」新たに公募を開始

デジタル技術を活用した専用設備の導入などにより、革新的な生産プロセス・サービス提供方法の効率化・ 高度化を図る取り組みに必要な設備・システム投資等を支援する「省力化(オーダーメイド)枠」の公募が開始された。