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コロナ禍が落ち着き、経済活動の正常化が進んだ結果、今年1月は人手不足が過去最高に迫る水準となっている。人材確保のため待遇の改善を検討するものの、原材料のコスト高などのため、賃上げに踏み切れない企業も多い。

人手不足が過去最高に迫る コスト高で賃上げ進まず

ドイツに本部を置く国際ロボット連盟(IFR)は2月15日、2024年の自動化、ロボット技術の主要なトレンドトップ5を発表した。人工知能(AI)を導入する動きがこれまで以上に活発になりそうだ。

【2024 年のロボットトレンド】人工知能の導入が活発に

山口県下関市のひびき精機は、IoT対応の無人化工場を建設するため、中小機構のハンズオン支援を活用した。ベテラン職人のノウハウと作業ルールをマニュアル化して伝承の仕組みを構築し、若手社員にも仕事を任せられる環境整備を実現した。

生産IoT対応工場を実現させる現場力の強化 ノウハウをブラックボックス化させない仕組みづくりとは?

日本のロボットサプライヤーは、製造能力を年々拡大している。国際ロボット連盟は、円安の恩恵をうけて、日本のロボット業界にとって有利な展開が続くと予想している。

日本のロボット輸出比率が8割超 円安の進行が追い風に

材料価格の高騰や人手不足など多くの課題を抱える製造現場では、IoT化とどのように向き合っているのか。本誌が行った、工場のIoT化についてのアンケートから、第1弾として日本自動車機械器具工業会の回答をレポートする。

製造現場の「スマート化」の実像を日本自動車機械器具工業会に聞いた!

業種に関わらず脱炭素への取り組みが求められる時代。静岡発の再エネコンサルティング企業「スマートブルー」は、自家消費型太陽光発電を導入して脱炭素と経費節減を目指す製造業企業をワンストップで支援している。

投資回収最短5年! いまが好機の太陽光発電 ~ 脱炭素と電気代削減効果を1分で無料診断 ~

村田製作所はこのほど、国内の製造業従事者11,084名に対し「スマートファクトリー化」についての調査を実施し、その結果を公表した。現状スマートファクトリー化の取り組みを実施中という回答は2割にとどまる一方で、その大半が成果を実感していることが分かった。

国内スマートファクトリー化の推進体制を調査 推進業者の8割が成果を実感

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