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ファクトリーDXの第一歩! いますぐ始めたいデジタル活用3選

DX (デジタル・トランスフォーメーション) を進めるために、まず初めに取り組むべきことは? NSWが提案する3つのソリューションは、既存のシステムを変えることなく、中小工場が直面する足元の課題を解決する。

製造業において、DX (デジタル・トランスフォーメーション)の推進は避けることのできないテーマ。しかし、「既存のシステムをいきなり大きく変えることはできない」、あるいは「どこから手を付けたら良いか分からない」といった声が多いのも事実だ。

NSWは、こうした声に応えて、中小工場でもすぐにDXに着手できる3つの商品・サービスを提案する。アナログメーターを遠隔監視できる「LiLz Gauge (リルズゲージ)」、AIを活用して紙帳票をデジタル化できる「NSW-OCR」、音声認識による完全ハンズフリーを実現したウェアラブルデバイス「RealWear (リアルウェア)」の3つだ。

アナログ機器を遠隔監視し
収集データをデジタル活用

LiLz Gaugeは、工場各所のアナログメーターや温度情報をデジタル化して集中管理できるシステム。アナログメーターを自動撮影するIoTカメラと、収集したデータを解析するクラウドサービスからなる。

工場などの製造現場では、今日でもネットワークに対応していない設備が数多く存在し、目視によるアナログメーター等の確認・記録が行われている。LiLz Gaugeは、それらアナログメーターの前に専用のIoTカメラ「LiLz Cam (リルズカム)」を設置することで、計器に表示された情報を定期的に読み取り、 パソコンやスマホでのリモート監視を実現する。巡回点検のためにかかっていた時間と人的コストを抜本的に削減することができるのだ。

さらに、取得したデータをNSW独自のIoTプラットフォーム「Toami(トアミ)」に集約することで、工場各所の稼働状況や他センサーの情報も同じ画面で統合管理することが可能となる。

AIを活用したOCRで
紙帳票を高精度にデータ化

手書き書類や紙帳票の取り扱いも、DXの根強い課題だ。これまでも書類をスキャンしてデジタルデータ化するOCRは普及していたが、文字認識の精度にどうしても限界があった。

NSW-OCRは、この悩みをAI(※1)で解決する。ディープラーニングにより膨大な文字パターンを学習し、判別が難しかった手書き文字も高精度でデータ化することができる。その識字率は96.77%(※2)にも達するという。加えて、各種データベースと連携して、漢字や住所などの間違いを自動補正してくれる。

さらに、書類の仕分けや、読取り結果の他ツールへの取り込みなどを自動で行ってくれるので、スキャン前後の作業までも大幅に効率化することができる。このNSW-OCRは初期費用ゼロのクラウドサービスであり、場所に縛られることなく、複数の部署で一緒に活用することも可能だ。

※1 NSW-OCRは、AI inside株式会社の文字認識AIを活用している。
※2 NSWが行ったAI OCRサービスにおける申込書・支払伝票(手書き文字を含む約72万文字)の読取精度(正解数/全文字数)の平均。

 

現場作業をリモート支援する
ウェアラブルデバイスとアプリ

製造業の現場で、人が行わなければならない作業を、デジタルの力で支援してくれるのがRealWear(※3)だ。ディスプレイとカメラ、マイクとスピーカーが一体となったウェアラブルデバイスであり、遠隔サポートを受けながら、完全ハンズフリーで現場作業を遂行することができる。

音声操作でマニュアルを参照したり、写真や動画を撮って記録することも容易であり、現場作業の正確性と効率アップは間違いない。自動車関連・石油化学・エネルギープラントなど、すでに世界各国7000社以上で採用されており、その実力は折り紙つきだ。

NSWでは、RealWear製品の導入だけでなく、課題解決に向けた活用支援から、同製品を活かしたアプリケーション開発まで幅広くサポートしている。AR(拡張現実)やChat GPTなど、最新のデジタルツールと連携させ得るのもNSWならではといえるだろう。

※3 RealWearは米国RealWear社の登録商標。NSWは、日本におけるRealWearのエクスクルーシブディストリビューターを務める。

DX推進パートナーとして
工場の課題解決をサポート

NSWは、IT/IoTサービスを軸に、様々な企業のデジタル化をサポートしてきたDXのエキスパート。

いま同社は、「デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立」を目標に、製造業に向けては「現場の状態を正確かつリアルタイムに把握し、それを元に経営・生産計画を立て、お客様と一緒になってスマートファクトリーを実現する」というビジョンを掲げている。伴走型DX推進パートナーとして、NSWへの期待は膨らむばかりだ。

 

製造業の課題解決

既存システムを変えずに着手できる、NSWのDXソリューション

デジタル活用 ① LiLz Gauge

アナログメーターの巡回点検を不要にする、 リモート化ソリューション

課題・要望
●多数の計器を巡回点検するには、人的コストと時間がかかる。
●高所・高圧・極低温などで目視点検が困難な場所がある。
●読み取った計器の数値を、そのままではデジタル活用できない。

LiLz Gaugeで解決
IoTカメラを活用し、多種多様な計器をリモート監視。撮影された計測値は、クラウドでの画像解析とAIによりデジタル化され、様々に活用できる。IoTプラットフォームやAPIとも連携し、各種設備データの統合管理を実現する。

導入企業の声⇨化学工業
「屋外にある流量計の定期確認を1日1回実施しているが、敷地が広く時間がかかっていた。とくに暑い季節、寒い季節、悪天候の時には苦労していたが、WEB上で確認するだけになり効率化できた。証跡が写真に残っていて、遡って確認できるのが良かった」

デジタル活用 ② NSW-OCR

手書き文字も高精度に読み取り・補正する、ペーパーレス化ソリューション

課題・要望
●手書きの納品書や注文書を、自動でデジタル化したい。
●紙の資料をデジタル化して、効率的に保存・活用したい。
●従来のOCRでは文字認識の精度が低く、デジタル活用できない。

NSW-OCRで解決
AIを活用したOCRで、あらゆる文字を高精度に読み取り、デジタル情報として活用可能に。OCR処理の前作業や、OCRへのデータ引渡し、CSV出力後のデータ整形についてもサポートし、工場のペーパーレス化と業務の効率化を実現する。

導入企業の声⇨金属製品製造業
「工場内の機械毎(レーン毎)に紙の日次稼動報告が設置してあり、稼働時間・加工数・不良数・不調原因などを手書きしている。翌日以降に入力専門スタッフがデータ入力し、accessに取り込んでいた。システム自体を変更することなく、効率化を実現するためNSW-OCRを使うことでaccessに取込可能なCSVを作成することができた」

デジタル活用 ③ RealWear

ウェアラブルデバイスと遠隔連携による、現場作業支援ソリューション

課題・要望
●マニュアルや資料を参照しながら、現場作業を進めたい。
●危険が伴う作業中でも、安全に写真や動画を撮りたい。
●リアルタイムの遠隔支援を受けながら、両手を使いたい。

RealWearで解決
100%ハンズフリーのウェアラブルデバイスの導入・活用支援から、アプリケーション開発までワンストップでサポート。両手が離せない状況でも音声操作により、マニュアル参照や写真・動画撮影、本部との連携作業などを実施できる。

導入企業の声⇨食料品製造業
「作業の実施記録とトラブル対応のデータ記録に活用。過去データから予防保守の分析が可能となり、両手が自由に使えるのでメンテナンスも容易に。90デシベルの騒音環境 (工場内)でも通話でき、遠隔支援も行えるようになった」

 

問い合わせ


NSW株式会社
東京都渋谷区桜丘町31-11
TEL:03-3770-1111


取材・文/廣町公則

FACTORY JOURNAL 創刊号より転載

Sponsored by NSW株式会社

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