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2024年の次世代物流システム・サービス国内市場は拡大が予想される。その一方で、導入コストが高いため、費用対効果が出にくく、まずはコストメリットが高い24時間稼働の宅配、通販、食品などの物流施設へ導入が進むとみられる。

次世代物流システム・サービス コストメリットが高い施設に導入が進む

富士経済は、メカトロニクスパーツ(FA・PA設備の構成部材)の市場調査結果をまとめた。2025年以降の需要の高まりが期待される。工作機械や半導体製造装置、成形機などの生産再開を受けて新規受注が増加し、25年以降の需要の高まりが期待される。

メカトロニクスパーツ市場 新規受注が増加し需要の高まりに期待

企業の後継者確保は全国規模でみると改善が進んでいて、事業承継は「脱ファミリー化」の傾向が強まっていることがわかった。一方で、後継者不足による倒産や黒字廃業の問題も依然としてあり、M&Aでのトラブルの表面化という新たな課題も浮上している。

企業の後継者確保は改善が進む、事業承継は「脱ファミリー化」が加速

電気自動車(EV)は環境に優しいと言われるが、製造過程でのCO2排出や電池の劣化、交換コストが課題だ。EVの「問題点」とかじ取りを問われる自動車メーカーについて、製造業YouTuber ものづくり太郎さんが語る。連載コラム 日本の製造業「超」進化論。

広がる「EV減速」の波紋とドイツの思惑。ものづくりから見るEVの「問題点」

一般社団法人日本ロボット工業会によると、2024年4~6月期のマニピュレータ、ロボットの受注・生産・出荷実績は、減少が続くものの減少割合は低下し、増加に転じる項目もあるなど、復調の兆しが見え始めている。

2024年4~6月期統計 産業用ロボット受注に復調の兆し

製造現場におけるIoT化の現状と課題を聞くレポートの第2弾。造船業を営む企業が多く加盟する日本中小型造船工業会に、スマートファクトリーとどのように向き合っているのか、話を聞いた。

【業界レーダー】オーダーメイド型の製造現場はどのようにスマート化するべきか?

トラックドライバーの年間の時間外労働時間が制限されることに伴う物流2024年問題。物流が直面する社会課題の解決に向けての注目の取り組みをリポートする。

【物流2024年問題】製品サイズの見直しで荷役時間と待機時間を短縮

ドイツの展示会で見た製造業の未来とは?製造業YouTuber ものづくり太郎さんの連載コラム 日本の製造業「超」進化論。1回目は、国家戦略のビジネス化とAIの驚異、世界で勝ち残るためのマインドを熱く語る。

【ものづくり太郎の日本の製造業「超」進化論】国家戦略のビジネス化とAIの驚異、世界で勝ち残るためのマインドとは?

2024年6月19日(水)~21日(金)、第36回ものづくりワールド【東京】が東京ビッグサイトで開催された。展示されたソリューションのなかから、航空会社のノウハウを凝縮した社員教育・研修プログラムを紹介する。

【ものづくりワールド リポート③】航空会社のノウハウを凝縮した社員教育・研修プログラム

2024年6月19日(水)~21日(金)、第36回ものづくりワールド【東京】が東京ビッグサイトで開催された。展示されたソリューションのなかから、圧縮した空気で機械を動かすエアーコンプレッサーの新しいサービスを紹介する。

【ものづくりワールド リポート②】エアーコンプレッサーの月額・定額課金型サービス

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