注目キーワード

業界トピック

【Factory Innovation Weekリポート③】現場課題や困りごとを解決するソリューション

Factory Innovation Weekには、工場のDX,GXソリューション、ロボット、カーボンニュートラル実現に向けた1650社の新製品・新技術が出展した。8回目となる今回の展示会には、3日間で77,744名が来場した。第3回目は、現場課題や困りごとを解決するソリューションをピックアップした。

<目次>
1. 株式会社Thinker ロボットハンド用近接覚センサー
2. 株式会社アーク 製品開発をワンストップで支援

 

株式会社Thinker
ロボットハンド用近接覚センサー

「近接覚」とは、視覚にも触覚にも頼らずにモノの存在をとらえる人間にはない認知方法。対象物との距離と姿勢を同時に計測する独自のセンシング技術により、これまでロボットが苦手としていた対象物(透明体・鏡面体・柔らかいもの・不定形なもの等)の把持にも簡単なティーチングで対応できるようになる。また、近接覚センサーとフローティング機構を組み合わせたロボットハンドはカメラ無しでの「ばら積みピッキング」(ランダムな状態で積まれているモノをピッキングする作業)を可能にする。

ロボットハンドに取り付ければ、対象物の姿勢に合わせてロボットハンドを適切な位置に動かして的確に把持。また、ティーチング(ロボットに作業を教え込む工程)の時間や労力を大幅に軽減できることから、これまでとは異なる領域でのロボットハンドの活用も期待も寄せられている。

DATA

株式会社Thinker
 

株式会社アーク
製品開発をワンストップで支援

1948年の創業以来、商品企画やデザイン、製品設計、解析エンジニアリング、試作、金型から小ロット成形品の生産までをすべてワンストップでの製品開発の支援が可能。

新規事業開発から自社仕様の完全カスタムロボット、開発途中で頓挫してしまったプロジェクト、リソース不足など製品開発の困りごとに対して、高品質を保ちながらも短納期や低コストに貢献できる「パッケージソリューション」の開発支援および受託サービスを行う。

デザイン・3Dモデリングから、設計・解析、試作、少量生産まで、様々な業界で開発を支援。すべての工程を見渡しながらマネジメントできるノウハウを持ち、欧州・北米・アジアに海外拠点を持ち、先進的な開発手法を含めて高品質を保ちながら、短納期や低コストにも貢献する。

DATA

株式会社アーク
 


取材・文/脇谷美佳子

アクセスランキング

  1. 政府が事業者向けの統合版「AIガイドライン」を策定 人間中心など10原則
  2. 酷暑のコンテナは過去に。AI荷降ろし革命の全貌
  3. 物流2024年問題に挑む ウエルシアらの共同DX施策
  4. 無人搬送フォークリフトで物流改革 MSDとリードテックが協業
  5. 富士経済が市場予測発表 パワー半導体市場が2035年に2.4倍へ拡大
  6. 【新春インタビュー】ロボット新戦略から10年 どのような成果があったのか
  7. 三菱電機、富士通、パナソニック 電機大手3社が過去最高益 2024年3月期連結決算
  8. 低コスト協働ロボット「ReBeL」が日本市場で2024年、本格販売開始
  9. 検査技術の進化を示す3つの新製品群を Tier1 企業が発表【エビデント・インスペクション社】
  10. 産業用ロボットとAIの融合が開く新たな可能性 ティーチングの自動化も

フリーマガジン

「FACTORY JOURNAL」

vol.04|¥0
2024/12/20発行